春の使者(ふきのとう)

ようやく春らしくなりました。

草花木香の庭も雪が消え始めています。

今日、裏山へ行くと南向きの斜面に

”ふきのとう”が♪

10個くらいあったので、それを採り今晩のおかずへ。毎年を天ぷらにして食します。私は祖母に育てられたので、山菜が好きです。祖母は下宿をやっていたのでレシピが豊富なのと、季節に合わせた食材を自ら調達するのが得意でした。私もそのたびに祖母にトコトコついて行き。色んな話を聞くのが好きでした。

※画像のふきのとうは少し成長していますが、まだ食べ頃なので花穂を取って葉の部分を天ぷらにします。


先日、TVで”ふきのとう”の効能について放映されていました。この独特の苦みには、フキノール酸をはじめとする有効成分にポリフェノール類が多く含まれ、胃を丈夫にして腸の働きを整えて、 血中のヒスタミンを減らし、花粉症の予防や咳止めに効果があるそうです。祖母はそこまでは詳しくなかったのですが「これを食べるとお腹の調子がよくなって、風邪ひかないよ」と教えてくれたのを思い出しました。

ツーンとくる青くほろ苦い香りを嗅ぐと春彼岸に祖母とお墓参りに行き、その帰りにふきのとう採りをした楽しかった日々が蘇ります。これも日本のハーブですね♪

JAA日本アロマコーディネーター協会